水の談話室 水素豊富水情報室 Dr.林プロフィール インフォメーション お問合せ HOME

  「ウィキペディア」というサイトがある。そこには誰でも自由に意見を述べることができるということが一つの大きな特徴となっている。その主旨は大いに結構で反対するつもりはないが、品性と知性に欠けた記事を目にしたとき正々堂々と反論できることが絶対の必要条件だといわねばならない。何故なら、今回のような品性と知性に欠けた記事の対象となった人間にとっては一種の欠席裁判ということにもなりかねないからである。
  ところで今回私自身の事に関して品性と知性に欠ける記述を目にしたので本サイトを発信することにした。記述自体は反論にも値しない愚論に過ぎないが、身に降る火の粉は払わざるを得ないというのが私の心境である。
  本サイトをご覧になった方は是非ともウィキペディアに記載されている原文にも目を通していただきたい。
  では私の考えを以下に記すこととする。

   活性水素投稿文

ウィキペディアの「活性水素水」の項目において当方(林秀光)の実名を明記して一見反論らしきものが記載されているので当方の見解を申し述べることとする。万機公論に決すべし、というのが私の基本姿勢であるので持論を展開し以って諸兄のご批判に供したい。
私は1957年(昭和32年)に医学部に入学、63年に卒業したものである。その後85年に至るまでの22年間外科系の臨床医としての生活を送っていたわけであるが、この間考えるところがあり85年以来それまでの生き方を変え今日までの22年間を過ごしてきたのである。というのは、具体的に言えば国家予算80数兆円に対して国民医療費30兆円強という現実に対して大いなる疑問を感じざるを得ない(得なかった)からである。国民のために医学医療が存在するのであって、医学医療のために国民が存在するのではない。そこで、国家財政の破綻をきたしかねない現行の医学医療の不毛の原因が奈辺にあるかという問題について考えざるをえなかったということである。そして今日においてその原因が奈辺にあるかにつき自分なりの結論に達したので自著あるいはネット上において持論を展開している次第である。詳細についてはそれらに譲るとして、私の持論を一言で記せば、「我々が病気に追い込まれる最大の要因は我々が生存を委ねている水にある」というものである。具体的に言えば、「我々が生存を委ねている水は水素欠乏水(水の中には水素分子あるいは水素原子は殆ど含まれていない)にある」というものである。言い換えれば、「もし我々が水素豊富水(水素欠乏水に簡単な操作を加えることにより容易に生成することができる)に生存を委ねるようになるとき、現代医学医療の不毛は劇的な改善を見ることになるであろう」というものである。なお今回の私の提言は少なくとも10年後には広く世界の人々にとっての一般常識となっているであろう、と敢てここに広言しておきたい。
さて私が常々口にしている言葉は、「事実は理論に先行する」というものである。すなわち、リンゴの落下という現象「事実」が先にあり、その事実を説明するために後から生まれたのが万有引力の法則という「理論」である。言い換えれば、万有引力の法則が発見されたのを見届けてから世界中のリンゴが一斉に落下を開始したのではないということである。特に私の場合、本業が外科医であることから理論や理屈の前にまず目の前の事実を冷静に観察し、適宜対処するよう訓練を受けてきた。例えば、外科医には試験開腹手術という緊急避難的医療行為が許されている。具体的に説明すれば、若い女性が激しい腹痛を訴えてきた場合、診断名としては急性虫垂炎(の破裂)、胃或いは十二指腸潰瘍の穿孔、腸閉塞、子宮外妊娠の破裂・・・などの病気が疑われる。このような場合外科医は患者の生命を救うことが最優先され、まず開腹術を行い適切な処置をし正確な診断名はその後で考えるという姿勢である。逆に言えば、診断確定に時間を要した結果、正確な病名が下されたが時すでに遅く患者はすでに落命していたというのではまるで意味をなさないということである。このように私は外科医の出身であることから、「水」に関しても同じような態度で臨んできた。手元にある『岩波理化学辞典』をひもといてみると「活性酸素」の項目の次に「活性水素」という項目が記載されており、「・・・水素は原子状態となっていて、強力な還元作用をしめす・・・」と説明されている。このような記述を目にした場合、活性酸素の示す激しい酸化作用に対抗する理想的な手段は活性水素のもつ還元作用であろうとの推論が成り立つといえよう。そこで01年9月より、水素を豊富に含む水を生成する方法として「金属マグネシウムと水が反応すると水酸化マグネシウムと同時に水素ガスが生成される」という化学反応を利用した「水素発生ミネラル・スティック」なるものを考えついたのである。とはいえ、不思議なことに現在手にできる化学の教科書あるいは参考書には、「金属マグネシウムは室温では水に侵されない・・・加熱すると水酸化マグネシウムと水素ガスを生成する・・・」と記されている。NHKテレビ高校講座化学テキストにも「マグネシウムは高温の水蒸気と反応し水素を発生する・・・」と記載されているのである。そのためもあってか01年9月のスティック発売開始以来半年間というもの私は、「デタラメをいうな。自分は大学の化学科の出身だが、金属マグネシウムが冷水と反応するなど聞いたことも無い・・・」との反論に再三再四出会うことになったのである。水の中にマグネシウム顆粒を投入してやれば水素の気泡が立ち上がっていくことは誰がやってみても簡単に確認できるのであるが、この程度のことすら自分で確認しようとせず古い教科書あるいは参考書の記述に洗脳されたままの人たちが少なくないことが分かったのである。幸い私には共同研究者の開発した簡易水素センサーが用意されているためこのような反論を即座に撃退することができたが、このような経験からも世の中には「理論が事実に先行する」と考える人があまりにも多く、私のように「事実が理論に先行する」という思考形式を取れる人は案外少数のようである。つまり、私の思考形式では「水素を豊富に含んだ水を飲用することによって、様々な臨床症状の改善という現象がおきている」という事実の確認が先にあって、そこでその事実を説明するための理論として「病状を引き起こしていた活性酸素が水素によって還元消去された結果として臨床症状の改善がみられたのではないか・・・」との推論(仮説)を構築するに至ったという次第である。この場合、還元作用の強力なのは分子水素よりも原子水素(活性水素)であると考えられたのであるが、この際良いヒントになったのが97年1月『Nature』に掲載された「Biological Activition of Hydrogen」というR.P.Happeの論文である。同論文中に、「水素分解酵素とは分子水素を原子水素に分解する酵素である。同酵素は38億年前の最古の酵素のうちの一つであるが、これは最古の生命体(微生物)が分子水素を活性化する、つまり分子水素を分解して原子水素を作る有効な方法を開発していたことを証明している・・・」との記述を目にしたのである。そこで、地球生命体は全てDNA生物と総称されている以上、ホモ・サピエンスの先行生命体としての微生物が開発した水素分解酵素を我々が継承しているとの推論も十分に考えられるのである。ところで今回のウィキペディアには私の推論を揶揄中傷するに熱心なあまり、少なからず品性に欠ける記述が見られる。特に「・・・いわゆる擬似科学商品のひとつと考えるものが多い。化学に疎い人、さらには科学的思考が苦手な人を専門的あるいは分かりにくい言葉で煙に巻いて、いかにも効きそうな宣伝文句で販売方法をされることが多い。・・・」との記述にいたっては俗に言う下衆の勘ぐりという以外にない。
このような人間は、「理論が事実に先行する」という思考形式しかとれない人、つまり「万有引力の法則が認められていない以上、リンゴの落下など有り得ない・・・」と考える人種であるといわざるを得ないのである。とはいえ、現時点(07年1月)においては上記のような品性に欠ける反論にいちいち関わっている必要はなくなったと考えている。というのも、昨年末お会いする機会のあった片山誠二理学博士(静岡県立大学薬学部助教授)より、「相手がラジカルすなわち活性酸素であれば、分子水素でも立派に反応して水になります・・・」との確言をお聞きしたからである。結論として、上述の私に対する一見反論らしきものは最早意味をなさないものとなったといえるのである。と同時に、上述の反論は単に品性に欠けるのみでなく知性にも欠けることが図らずも露見したという次第である。私として望みたいことは、リンゴの落下という事実を確認する前にむやみに独断専行の自論、私のいう下衆の勘ぐりに過ぎないものに走るべきではないというものである。
なかでも「・・・いかにも効きそうな宣伝文句で・・・」という記述にいたっては文字通り、語るに落ちた、という以外ない。というのも、この記述を見る限り当人は揶揄中傷している肝心の対象商品を実際に試してもいない、つまり実験もしていないと考えるほかないからである。なぜならば実際に試してみれば、「いかにも効きそうな・・・」どころの話ではないからである。例えば典型的な効果としては、誰であれものの1週間も飲んでみれば、「百年の恋も一度に冷めるような悪臭便が、まるで母乳栄養児のウンチのようにきれいな便に激変する」事実を前にして驚愕を覚えることになるからである。ところで、このような排泄便の変化こそ個体の健康と長寿を考える上で極めて重要な意味をもっていると結論せざるをえない。というのも、悪臭便の原因物質としては硫化水素・アンモニア・ヒスタミン・インドール・フェノール・スカトール・ニトロソアミンなどの腐敗性代謝産物が挙げられるが、これらの物質はいずれも病原物質あるいは発がん物質であるという事実から考えるとき、これらの物質の放つ悪臭が激減していくことの意味は図り知れない、殆ど決定的な意味を有していると推察されるのである。
具体的にいえば、腐敗性代謝産物が消化管内に慢性的に貯留し、腸管から吸収されたあと門脈さらには肝臓を経て全身に運ばれるとき、生活習慣病の発症をもたらす危険性は大であると考えるべきであるし、またニトロソアミンなどの第一級の発がん物質の消化管内長期滞留は胃がん・大腸がんを誘発するであろうことはもちろん、腸管から吸収された発がん物質がその後全身循環によって各臓器に運ばれる危険性を考えるとき、その危険性はいくら強調しても強調しすぎることはないことは自明である。誤解を恐れず敢えて自論を記せば、水素を豊富に含む水の飲用がもたらす排泄便の性状の変化(改善)は、現代医学医療の抱える諸問題を急転直下解決に向かわせるだけの十分な論理的根拠と可能性を秘めているといえるのである。この意味においても、今回のような品性および知性なき愚論は私としては断じて座視できないところである。
ともあれ、試してもいなければ、実験もしていない商品を揶揄中傷するとは、実験を基礎とする科学そのものを論ずる資格すら備えていない人間だと断ずるほかないのである。
私に言わせれば、「リンゴの落下」の確認すら碌にせぬ人間のわめきたてる品性と知性を欠いた愚論自体がまさに「擬似科学」と呼ぶに相応しいということになるのである。
最後に私の覚悟の程を明言しておきたい。
それは、私は相手がたとえ厚生労働省の大臣であれ、国立がんセンターの総長であれ、あるいはその他いかなる責任ある地位にある医療従事者であれ、あるいは今回のような一見反論らしきものを寄せた者に対しても、いつでも正々堂々公開討論会の場において持論を開陳する用意のあることを申し添えておきたい。
したがって、その用意と覚悟の無い人間は今回のような発言は厳に慎むべきであると考える次第である。なお、私としては今後共私の持論を凌ぐ具体的な提言の登場することを心より期待している。特に今回強調しておきたいことは、私の提言する健康法は一ヶ月の経費がわずか500円たらずという超良心的なものであるという事実である。いずれにしても、非難中傷は得意だが私の提言に替わり得る自分自身の提言が何らないというのでは、非建設的であり時間の空費に過ぎないというほかないのである。

新しい水の会
林 秀光

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