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第6回国際統合医学会ポスターセッション発表論文

2005年7月17日(日)六本木ヒルズにて、「明日から生かせる統合医療 癌・難病・抗加齢に挑む」をメインテーマに国際統合医学会の第6回学術集会が開催されました。当日のポスターセッション発表論文をご紹介いたします。

「水素豊富水・前提医学」の提唱
序    論
  私たちは酸化優位の環境下に生活していることは改めて論ずるまでもない。ところで、私たちが生存を委ねている水の実態はといえば、それは水素の失われた水に過ぎず、これでは酸化環境下に生きる私たちにとっては不十分な水だといわざるをえまい。
  過去20年にわたり、我々は水素の豊富な水の飲用によって臨床症状の改善の得られる事実を確認してきたが、以下ご参考に供したいと考える。

 T.地球生命体の宿命
(1)酸化障害
  地球生命体の生存圏である大気の約21%は酸素によって占められている。そのため植物であれ動物であれ生物は絶えず酸化障害にさらされているといえるが、この酸化障害は地球生命体にとっての一種の宿命であるといえよう。
  ヒトの体表面もこの酸素による不断の酸化障害にさらされているため、年齢を経るにつれ顔面のシミやシワ、頭髪の脱毛や白髪などの皮膚組織の老化を来すようになる。
(2)活性酸素種の産生
  いっぽう、ヒトは肺呼吸によって取り入れた酸素によって、経口摂取した飲食物を酸化することにより生命維持に必要な代謝を行っているわけであるが、その結果不可避的に活性酸素種の産生をもたらすことになる。
  以上のことから、ヒトは体表面においても体内においても不断の酸化障害にさらされているといえるのである。
したがって我々が医学、医療の問題を考えるに当たって心すべきことは、上述の「ヒトは不断の酸化障害にさらされている」との事実を先ず明確に認識することであると考えられる。
 U.生命体誕生の場・「水」の実態
(1)地球上の水の特徴
  無数に存在する惑星の中で少なくとも現在までのところ生命体の存在が確認されているのは「水」の存在する地球上のみである。すなわち、水の存在が「水の惑星・地球上」にのみ生命体の誕生と生存を可能にしたと考えられているのである。
  ところで筆者の強調したいことは、この生命体誕生の場となった地球上の水には世界に共通の一つの大きな特徴がある、という事実である。その特徴とは他でもない。それは、地球上に存在する水はいずれも溶存水素量の極めて乏しい水だという事実である。その理由は改めて述べるまでもなく、水素原子・分子は宇宙で最も小さく軽い元素であるため常に水中より放散、消失してしまうためである。筆者はこの水を「水素欠乏水」と呼ぶことにしている。
(2)水素欠乏水の不毛
  さて冒頭T.に述べた事実を前にするとき、「水素欠乏水」に依存せざるをえない地球上の生物は、自己と種族の保全を図るための方策を緊急に構築する必要に迫られることになったといえる。
  なぜなら、彼らが生存を委ねている水(水素欠乏水)では彼らにとっての宿命ともいえる「酸化障害」から身を護るには不充分だと結論せざるをえないからである。その結果、彼らは酸化障害に対抗するための方策として「抗酸化酵素」を開発する必要に迫られることになったのだといえよう。
  表現を変えれば、抗酸化酵素の開発に成功しえなかった生物種は絶滅に瀕するほかなかったと推測されるのである。
(3)水素分解酵素
  「NATURE」誌1997年第385巻・第126頁に掲載の論文に大要次のような興味深い記述が見られる。
  「生物による水素の活性化」(R.Happe et al)
  −水素分解酵素とは、分子水素を可逆的に分解して原子水素をつくることのできる酵素のことをいう・・・バクテリアの一種である( Desulfovibriogigas)のもつNi/Fe・水素分解酵素の結晶構造は1995年に報告されている。〈Ni/Fe・水素分解酵素〉は最古の酵素(38億年前)の仲間であるが、このことから原初の生命体は分子水素を効率的に活性化する(原子水素をつくる)方法を発達させていたことがわかる。・・・−
  以上の記述を筆者なりに解釈すると以下のようになる。
「酸化障害」が原初の生命体の生存を脅かすことになった。
酸化障害に対抗するには、自己が生存を委ねている水(水素欠乏水)では不充分であった。
そのため、分子水素を分解して原子水素をつくる「水素分解酵素」を開発し、原子水素(活性水素)のもつ強力な還元力で酸化障害に対抗する必要に迫られることになった。
なお、この原初の水素分解酵素は現在の高等生物のもつ「抗酸化酵素」の先駆体としての意味を持っていると推測される。
 V.水素豊富水の概念
(1)電解水−一時的水素増加水
  我が国には電気分解によって水を改良する電解水生成器という日本独自の装置がある。俗にアルカリイオン生成器と呼ばれている装置であるが、この装置に興味を抱いた筆者は1985年以来種々研究を重ねてきた。ところで、水の電気分解とは「水素と酸素の化合物である水」を元の水素と酸素に分解する原理のことであるから、水の電気分解によって生成される水は「水素の豊富な水」(陰極側)と「酸素の豊富な水」(陽極側)だということになるが、事実陰極水には一時的にせよ電解前の水に比較して溶存水素が優位に増加していることを確認した。
(2)常時水素豊富水
  その後01年3月に至り、電気分解による陰極水(還元水)の溶存水素量は一時的なものであることが明らかとなった。すなわち、生成された原子水素は秒単位、分子水素も分単位で放散、消失してしまうことが判明したのである。
  そこでその欠陥を補い、「常に水素を豊富に含んだ状態の水」を生成するための方法として01年9月新しく「水素発生ミネラル・スティック」を開発するに至った。
  これは、下記の化学式「金属マグネシウムと水とが反応すると水酸化マグネシウムと水素が生成される」という原理を利用したものである。
  Mg 2H2 Mg(OH)2 2   

  すなわち、水を入れた容器(ペットボトル)にスティック(マグネシウムを主成分とする)を投入し10〜20分経過した水の中には水素ガスはすでに飽和状態に達していることが判明したのである。なおこの装置の特徴は、たとえ開栓時に水素が失われることになっても常に新しく発生する水素が補充される結果「常に水素の豊富な水」を飲用できるという点にある。
  過去20年間にわたり、当初は一時的水素増加水(陰極水)その後01年以降は常時水素豊富水の飲用がもたらす臨床症状改善効果について観察を行ってきたが、その概略は以下の通りである。

糖尿病患者の血糖値早期下降
肝機能障害の早期改善
痛風患者の尿酸値の早期下降
高コレステロ−ル血症の早期改善
胃・十二指腸の早期治癒と再発防止
高血圧・低血圧症・狭心症・心筋梗塞など循環器疾患の改善
蕁麻疹・喘息・アトピ−性皮膚炎など過敏性疾患の早期改善
自律神経失調症・うつ病など精神神経疾患の改善
生理不順・月経困難症・更年期障害などの早期改善
慢性関節リウマチ・膠原病・ベ−チェット病・潰瘍性大腸炎など
難治性疾患の改善・・・

  以上のような種々の疾患の早期改善効果が観察された。
  その間、90年代に入り我が国においても「活性酸素は万病の原因」という言葉が盛んに唱えられるようになってきた。
  そこで、次のような推論が可能となってきたのである。
  つまり、「水素の豊富な水には、活性酸素消去効果があるのではないか」という推論である。
  換言すれば、そのように仮定するとき上記各種疾患の改善治癒が理解されるというわけである。
 W.活性酸素種の消去
(1)水制御学説
  さて上述の「水素を豊富に含む水の飲用により種々の疾患の改善、早期治癒効果がえられる」という事実の解釈であるが、その作用機序として筆者は「飲用水の中の増加した分子水素が、体内の水素分解酵素によって原子水素(活性水素)に分解され、この活性水素が活性酸素種と順次結合、これを消去し結果として水を生じることによる」ものと推測し仮説「水制御学説」と称している。
「水制御学説」(仮説)
(1) 2 -     2-    
(2) 2- + 22    
(3) 22 -     HO・ HO-
(4) HO・     2    
(5) HO- +     2    

  
  すなわち、経肺摂取された酸素ガス(O2) は、順次1電子還元、2電子還元、3電子還元、4電子還元されていき、最後に水が生成される。
(2)抗酸化物質の実態
  アスコルビン酸(ビタミンC)には抗酸化作用のあることが知られている。ところで酸化と還元は同時に生起し、連鎖的に継続する反応であるから、アスコルビン酸が活性酸素を還元消去するとき、アスコルビン酸は活性酸素によって酸化される結果、新しくデヒドロ・アスコルビン酸が生成されることになるが、これが遺伝子に障害を与えることが知られている。このように一般的に抗酸化物質は一連の還元および酸化の連鎖反応の結果、新たな物質を作り出すことになるが、それら物質が一種の副作用を引き起こすことになる危険性をはらんでいることは否定できない。
  この点、活性水素は活性酸素と結合することによって後者を還元消去する結果として水を生ずるのみであることから、その安全性は強調されるべきであると考える。
 X.結語
  生物の生存を支えている原理とは「自己保全・種族保全および進化」を意味する。そして、少なくともこの生物生存の原理から考える限り、「健康ならびに長寿」は生物にとり合目的性があるといえるが、いっぽう「疾病ならびに短命」は生物にとっては合目的性はない、といわざるをえない。
  哲学的な表現を使うならば、「健康ならびに長寿」は生物にとって真実在であるが「疾病ならびに短命」は生物にとって非実在であるといえることになる。
  しかるに、現実はどうであろうか。
  疾病が我々にとり余りにも日常茶飯化しているために、生物生存の原理から考え本来非実在であるべき疾病を、あたかも真実在のように考えるに至っているのが現実であるといわざるをえない。
  このように疾病を不可避のものとすること自体、生物生存の原理にとっての根本矛盾であることを指摘せざるをえない。
  それではなぜ、このような根本矛盾を人類は過去看過し続けてきたのであろうか。筆者の考えるところ、その最大ともいえる要因は生物誕生と生存の場である水の実態が水素欠乏水、つまり酸化障害に無力な水に過ぎなかったという深刻な事実を看過してきたことにある、と結論せざるをえないのである。
  換言すれば、生物の誕生と生存の場としての水を「水素豊富水」とするとき、生物にとっての真実在である本来の健康と長寿がより容易に成就されるであろうと考える次第である。
表1                                        「水素豊富水」溶存水素量
(1)水道水には殆ど水素は含まれていないことがわかる()
(2)水素ボンベから取った水素ガスを最大限度注入(バブリング)し、水素濃度が殆ど飽和状態に達したと思われる水道水。
(3)水道水1リットルを入れたペットボトルにスティックをそれぞれ1本()2本()3本()投入し12時間を経過した後の水道水。3本投入した場合では、水素飽和水()の約80パーセントの水素量を含んでいることがわかる(Orbisphere Model 3610)。
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