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10分でわかる水素豊富水入門[2]
■第七章  現代医学不毛の原因

  現代医学とは「川上の汚染」を放置したままでの「川下の汚染」改善医学に過ぎない、というのが私の結論ですがその論拠について説明しましょう。
  私たちは口から摂った食物を胃や腸の中で消化しますが、それら消化された食物成分は腸壁から吸収され、吸収された成分は「門脈」を通って「肝臓」に運ばれます。
  つまり、口→消化管→門脈→肝臓という順序で運ばれていきます。
  さて肝臓に運ばれた成分は肝臓で様々な代謝作用を受けたのち肝静脈を経て大静脈に入りその後大循環によって全身の器官・臓器に運ばれていくことになります。
  すなわち、肝臓→肝静脈→大静脈→大循環→全身器官という順序で運ばれていくわけです。以上をまとめますと、口→消化管→門脈→肝臓→全身器官という順序となります。
  ここで肝臓は一種の「関所」ということになりますが、この肝臓という関所に入るまでが「川上」、関所を通過した後が「川下」に相当するといえます。
  このように、口から肝臓までを「川上」(肝前器官)にたとえると、この肝臓以下の器官を「川下」(肝後器官)にたとえることができるのです(イラストB参照)。
  上のように考えてみますと、「川上」が汚染されている場合には「川下」も汚染されることになります。川上の病原物質が、川下の病気を引き起こすことになります。
  では「川上の汚染」とは具体的には何を意味するのでしょうか。
  一言でいいますと、それは「胃腸内異常発酵」を意味します。具体的には、「悪臭便」の生成を指します。悪臭便の原因物質である硫化水素・アンモニア・ヒスタミン・インドール・フェノール・ニトロソアミンなどはいずれも病原物質・発ガン物質なのです。
  「便は臭いのが当たり前」という誤解が人類を不幸に追い込む最大の元凶なのです。
  これら悪臭の原因物質は卵・魚・肉などのタンパクが腐敗したときにできる物質で腐敗性代謝産物とよばれます。要するに、悪臭便を常時排泄している人というのは毎日のように腐敗した卵・魚・肉料理を食べているのと同じことになるわけです。
  両者の違いは、腐敗した食品を食べて直ちに病気になるか、それとも食べたあと腸内で腐らせて徐々に病気になるかの違いだけなのです。したがって、普段から悪臭便の排泄を避けることが大切ですが、そのための最高の切り札が実は水素豊富水の飲用なのです。
  現代医学とは、「川上の汚染を放置したままでの川下の汚染改善」論に過ぎません。
  現代医学がなぜ不毛なのか、その原因は最早明らかであるといわねばなりません。


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